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サザンクロスツーリング:第60話
 投稿日 2005年06月21日(金)01時15分
 

 

10/16
しっかり寝て9:00頃起床。出発の準備。
また今日ものんびりと朝食をいただいてしまった。
結局11:00頃にジェーン達に別れを告げてFitzroyCrossingを出発。
Mikiは体調が良くないらしいが、ここまで来たら
とにかく次のBloomeまで行かないとバイクの修理が
出来るような店はないので進むしかない。ガンガン走る。
相変わらずの暑さ地獄で途中で停まって休憩していると車が止まってくれて、
「そんなオートバイじゃ暑いだろう?冷たい水も持ってないんだろう?」
と言って、冷たい氷水を飲ませてくれた。ここにもまたいい人がいた。

暑い暑いと言うのも飽きたぐらいだが、それにしても暑い。
ダーウィンで買った安物の温度計で測ると、
日なたの道路近くでは50℃を超えている。ご、ごじゅうど〜!
それを見てまた余計に疲れた。まぁ少しずつ体も慣れてきているせいか、
気を失うほど苦しいと思うことはまずなくなった。

国道1号とDerbyへの分かれ道のところで1回目の給油。
Mikiのバイクは直前にリザーブになり、走りながらのコックに
手を延ばしての切り替えが出来ないうちにエンジンが止まって、
そこでまたもMikiは転倒。
リザーブに切り替えてからユウイチ君の押しがけで復活。

ますます道路が真西に向かってきてるのと、ジャングルのような
高い木が減って、背の低い草の多い内陸の広い平原が広がるようになると、
夕方は真っ正面からの直射日光で前が見えなくなる。
地平線の見える平原では、人間の目線の正面に太陽が見えてしまう広さ。
道は果てしなく西に真っ直ぐなので、ずーーーっとまぶしい。

Bloomeが近付いてくると、明らかに空気が湿気を帯びてきて、
ベトベトしてきた。それまで汗をかいてもさらさらしていた
長袖のウェアが、風にあおられても腕にくっつくようになってきた。
こんなにはっきりと湿気が変わるのを経験したのは初めてだった。
やっぱりベトベトは不快。海は嫌いだー。

Bloomeの入口で一旦停まり、地球の歩き方で安宿のRoebockHotelを見つけ、
そこのBunkHouseドミトリー(相部屋)に泊まることに決めた。
同じ相部屋でも、NonAirConditionedとAirConditionedがあって、
ここんとこ暑くてまいっていたので、
3ドル高いけど、待望のAirConditionedにした。
ホテルのすぐ前が小さなステージ付きの屋外バーになっている。
近くのイタリアン料理で夕食。ジェーンの家もものすごく快適
だったのだが、やはり他人の家では当然遠慮がちにもなるので、
久々に雑多な相部屋の安宿で真から落ち着いた気分になった。

ホテルにあった無料のビリヤード台で遊んだ。Miki下手すぎ。
ドミトリーの隣の住人のオージー3人組がとてもいい人で、
Welcomeジュースだ、とか言ってジュースを1本おごってくれた。

夜は久しぶりにシドニーの美鈴さんと明美さんに電話をした。
美鈴さんは引っ越すそうで、預けてある僕の荷物も一緒に引っ
越し先に運んでくれるそうだ。でも引っ越し先を聞くの忘れた。
シドニーに戻ったら荷物取りに行かなきゃ。あとで手紙でも書いておこっと。

*********************************************************
10/16 FitzroyCrossing〜Bloome
走行
425km
給油
12.60L(Yeedaの近くのRoadHouse 240km)
シドニーから
13859km
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