阿久津文庫 |
過去ログです。過去ログ一覧はページ左にあるメニューの数字の1から始まり、番号が大きい方が最近の書き込みです。最近ごらんになり始めた方は過去ログを初めにご覧になることをお勧めします。 NO2であるこのページは 99/7/26から99/08/18までの書き込みです。計14件の書き込みがあります。ぼよよ〜ん |
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Commentsあ〜阿久津の夏。 (あ〜新潮の夏)っていうフレーズありません でしたっけ?(金鳥の夏だったかな) 夏ですねぇ〜。 活躍期待してます。
PS.同じ内容の書き込み久万営業所にも書いてしまった。 阿久津さん文庫にかきたかったのです。
Comments
このところ忙しくてなかなか書き込みもできず失礼しております。松本さんもこんばんわ!
さて、とりとめもなく前回の続きを。いつまで続くかわかりませんが(笑)
シドニーでバイクを手に入れた私は、 せめて立ちゴケせず普通に走れるようになるために、 日帰りで行ける近郊の街などへのショートツーリングをして、 少しでもバイクに慣れる練習を続けました。しかし前途多難。
初めてのショートツーリング。
オーストラリア(シドニー)に来たのが5/21、 バイクを何とか買ったのが6/28、 そしてそのすぐ翌6/29、始めてのショートツーリングに 早速出掛けた。バイクを受け取った翌日である。少しは実物のバイクを もうちょっと観察するとか、そんなこと全然頭になかったのである。 ちょっと焦っていたのだ。とにかく早く乗れるようになりたかった。
行き先はオーストリアの首都キャンベラ、 のはずだったが、その途中にあるGoulburnという街で 体験ファームステイ(1泊のみ)をやっているところが あるのを知ったので、そこまでの1泊2日ということで出発した。
バイクのことなんてよくわからなかった僕は、 新車の慣らしなんて知らないのだ。 周りの車のペースにあおられて無我夢中で走った。 するとそこはやはりオーストラリア郊外、広いわ空いてるわ、 いきなり140km/hで走っていた。 ずっと後になって、別に慣らしも何もしなくても別になんとも ないもんだな、なんて呑気なこと考えたのだが、やっぱ慣らしは 必要だったのだろうか。まあ、その頃の僕にはそんなこと どうでもよかった。なんせ知らぬが仏とはよく言ったものだ。
初めて走るオーストラリアの郊外。道端には車にひかれた カンガルーの死骸がたくさん転がっている。 バーストしたと思われるトレーラーのタイヤ片も多かった。 ハイウェイを走る大型トレーラーの速いこと速いこと。
シドニーからGoulburnまで約250km。 この国でこの距離は、下手すりゃ軽い買い物程度と 思っている人も多いぐらいの距離感覚なのだが、 初めてバイクに乗る僕にとっては結構果てしない道に感じた。
シドニーから100kmぐらい来たところで、 急にプスンプスンとエンジンが止まりかける。 なんだなんだ。僕には全くわからない。 まじー。新車でも故障するん?!! いやいや、そうそう故障するもんじゃありません。
そうです、単純なガス欠。新車で買って、 ろくに燃料入れずに郊外に飛び出したのでもう空だった。 へーえ、リザーブってのがあるんだ、なんてその場で 感心したりしている。 オーストラリアの東海岸にあたる地域は、 無給油区間は長くても100kmぐらいなのだが、 北部や西部では、最長で500〜1000kmぐらいの 無給油区間もあり、気温は昼50度、夜氷点下という ところもある。
こんな街の近く(といっても周りは地平線しか見えなかったが)で、 ガス欠しているようじゃ、こりゃ大陸1周ツーリングにはまだまだ 出られないぞ。知識の上でも修行しないと命に関わる。
さてシドニーから250km。目的地のGoulburnに着く。 でも、ステイ先のファームがどこにあるのか全然わからない。 なんとか見つけなきゃ。
すいません長文になってしまいましたね。またの機会に続く・・・
Comments松本です。 僕も海外走りたいって夢、ずっと持ってます。 (以前MLでも書いてますんで阿久津さんもご存知かな?) 阿久津さんすごいなぁ?なにがって大学を休学して海外に 跳びだす勇気。僕も学生時代からいつかは海外をバイクって 考えてましたけど実行できなかった。 いきたいのにいかないで済む言い訳だけをならべてしまって… 阿久津さんWROTE: >トランザルプ600を手に入れたのです。 >当時21歳。バイクを手に入れた私は、とりあえずバイクの運転と もーだいぶ昔(笑)の話で事情も変わってきていると思いますが 教えてください。 オーストラリアは、HONDA系のバイクってメジャーなんですか? 特にビックオフ。 よくオーストラリアなんかのツーリングツアーとかって ヤマハのTT系が多いような感じがして。 自分はこれから行く、っていうことをかんがえると やっぱアフリカツインを持ち込みたいですね。 いろいろ考えなければならないと思いますが。
Commentsあくちゅさん、まだ深夜の修行・・いやぁー仕事を続けてます? わだすは、子供の夏休みと(子供会ラジオ体操AM6:00に騒ぐ)暑さのため、昼間モードになりやした。涼しくなったら以前の深夜モードにわだすも復帰しますので、それまでは頑張ってね。
修行僧のような雰囲気はオーストラリアで形成されたのでしょうか・・・アボリジニが師匠かな?
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阿久津です。相変わらず深夜に行動してます。。
松本さんWrote>オーストラリアは、HONDA系のバイクってメジャーなんですか?特にビックオフ。よくオーストラリアなんかのツーリングツアーとかってヤマハのTT系が多いような感じがして。
そうですね。最近も事情はあまり変わらないのですが、ツーリングツアーでヤマハが多いのは、レッドバロンがオーストラリアに拠点を持っているからではないでしょうか。ツアー以外で言うと、ホンダが特にメジャーということはありませんでしたよ。ビッグオフで言うと、結構スズキのDR600が多いです。乗る人の趣味と技量にもよりますが、私はビッグシングルよりツインエンジンをお薦めします。やはりあの巡航速度と距離は日本とは比較にならないですので。でももちろん激しいダストダートに入るなら軽いシングルがいいでしょうね。
当時の私はバイクについてあまりよく知らなかったので、無給油航続距離の長いものということで、トランザルプとヤマハのシングルテネレを候補にしたのですが、テネレは足が届かなかったのでトランザルプにしてみました。
ところで、僕も1度は行ったものの、松本さんと同様な思いがありますよ。 いつかもう1度、と思ったまま全然実行できません。実行しない理由ばかりをみつけて、結局今に至っています。やればよかった、という後悔よりも、やらなかきゃよかった、という後悔をしてみたい、なんてずっと思ってたのに。
と、暗い感じで書いてしまいましたが、いろいろと前向きでがんばりましょうね!
では、また旅の続きでお会いしましょう!
Comments初めてここに書き込みます。 阿久津さんおはようございます。 松山に来られるそーですね。楽しみにしてます。 ところでドリキャスでは書き込めるのに何で俺のiMacでは書き込めないんだろー?
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・・・旅の続き。
ファームステイ先がわからず、できない英語で電話してみた。 予想通り何を言っているのか全然わからなかったのだが、 とにかくGoulBurnにいることと、 迎えに来てくれ、ってことは伝わったようで、 30分ぐらいしてお姉さんが迎えに来てくれた。 既に夜道だったが、先導の車についてファームへ。 夕食はメキシコ料理。 暖炉の前でファームの人とした雑談が楽しかった。 もちろん半分も理解していないのだが。 大陸北部の、無給油区間が500km以上になる場所について、 詳しく教えてもらうことができた。 余裕をみるとすれば、予備のジェリ缶10Lは必要だなあ。
朝起きると外は氷点下。 内陸の秋(冬)は非常に気温が下がる。 やはりその海沿いと内陸の差は日本とは比較にならない。 何で昼と夜の気温差が25度もあるんだー。おかしくなってくる。
寒さで体がガチガチだったが、シドニーに向けたハイウェイを 昨日と反対方向にひたすら走り、自分にとって初めてのツーリングはなんとか無事に終了した。
初めて乗った乗り物で初めて走った外国の道、 よくもまあ何ともなく終えたものだが、 シドニーに帰った夜は、緊張が急に解けたのか、 全然食事が喉を通らなくて、高揚した気分がしばらく続いた。 このGoulBurn〜シドニー間を、思い出の道として、 半年後にまた走ることになるとは、この時は予想もしなかった。
さて、こうしたミニツーリングを幾度か重ね、 次第にバイクにも慣れ、キャンプ用品などの調達も済み、 大陸1周へと旅立つ決意が高まってきた。 大陸北部は雨期(夏)の間は通行困難になるため、 冬の間に北部を通過できるよう、半時計周りで行くことに。
7/21僕のバイク初心者ぶりを心配してくれている日本人の仲間に 見送られながら、2ヶ月間住み慣れたシドニーを出発するのです。 正直言って出発したくなかった。やっと緊張せずに生活できるぐらいに 慣れてきて、楽しむ余裕ができたのに、 また緊張の連続に突入するのは、なんだか気が重い。
でも、行かなきゃ。そのために来たんだもん。 さあ出発だ。このときオドメータは1380km。
では、またの機会に。。。
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こんばんわ。上の名無し書き込みは阿久津です。
さて、8/10前後で四国、九州方面走ります。
もしかすると松山も経由しますので、その際はよろしくお願いいたします>竹内さん。でも竹内さんも盆は実家かな。
では!
Comments阿久津さんとはスケールが全然違うんですけど、オーストラリア のお話を拝見していると、まるで昔の自分の様で‥。 この続きは、四国からお戻りになってから? 楽しみにしてますね。
Commentsどうもこんばんは竹内です。 最近ニュースなどで阿久津さんの会社のことが取り上げられてますね。忙しいとは思いますががんばってください。 それと同じくらいここの続編をきたいしています。阿久津さんのペースでかまわないので続きをお願いします ではでは〜 PS来週お会いできますように
Comments近々ここのメンテナンスを予定しています。書込もある程度たまりましたので一旦古い分を過去ログこーなへと移動しますので若干読みやすくなるかも。
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微女さん竹内さんご返答ありがとうございます。
調子に乗って旅日記を書かせていただいる阿久津です。 今回は旅とは関係ないんですが、 竹内さんのお宅にお邪魔してます。 照れもあり、遠慮もあり、それでいて我がままし放題の 夜を過ごしております。
そんなこんなで酔っぱらっておりますので、滅裂な内容ですが、また旅の続きを書いてみたいと思います。
では!
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