阿久津文庫
阿久津文庫の阿久津です。 ATXさんの書込み >SCTを読み終えるにはVKをMCで旅するくらいに >時がかかるのだろうか? いやあ、当時の日記を書き移してる部分が多いのですが、 長い旅日記になってしまって、ずらずらとすいませんです。 読みやすい様にだんだんスピードアップしたいのですが。 でも、旅に慣れてくると日記も短くなっており、主要な都市などでの 長期滞在期間も、ここでは日記から省略していきますので、 1年はかからないと思うのですが(笑) 「単なるバイク運転者」の僕が、ちょこっとずつ「ライダー」になって いく(ほんとになるの?)ので、お暇でしたらまた読みにきてください。
ここに来てVK(オーストラリア)のサザンクロスツーリングの続編 を見る(読む)事で阿久津さんの生存を確認しています・・(~_~;) SCTを読み終えるにはVKをMCで旅するくらいに時がかかるのだろうか? 阿久津さん、偶にはコーヒーブレークでもしましょうヨ!
日なたの日差しは強烈だったが、やはり真冬。 日が傾くと一気に気温が下がってきた。 ハイウェイ沿いには点々と町があり、 TAREEという町でキャンプ場を発見。 思えばシドニーで暮らして2ヶ月経っていたが、 キャンプ場で1人でキャンプするのは初めてだ。 バイクを停めて歩き出すと、、、ガチャーン!と鈍い音。 荷物満載のトランザルプが倒れている! 下り坂でギアを入れずにバイクを停めたら、、、 そりゃあ倒れるわけですね。要するにド素人である。 あっちゃー、左のカウルにヒビが入ってしまった。 すっかり意気消沈。。。 キャンプ初日の夜は、国道沿いの店で買ったカップスープの素と 食パンにトマトだけ。 テントは昔北海道を自転車で旅したときに使ったダンロップ。 そういえば僕はマットを持っていない。 やはりマットが無いと地面が冷たくてつらい。 ブリスベンに着いたら買おう。それまでは我慢するしかない。 孤独で真っ暗な夜。たまーに人の声は聞こえるが、 もちろん英語なので、余計に孤独感が強まる。 やっと、ほんとにやっと初日が終わった。 今日は初日ということで300kmしか走れなかったが、 まずまずの出だしということで納得することにした。 Sydnet〜Taree :335km走行 :給油 8.1L/169km(21km/L) 続く...
仮面舞踏会を歌っていた元少年隊のニッキです。 僕は、日記は素敵だと思うのですが 八つ橋に入っているニッキは意外とお口に合いません。 中学の修学旅行のときに京都奈良にいったのですが 珍しさといきおいで八つ橋たくさん土産にかったら 家族中がニッキ苦手で不評だったんですよ。 ゴミでした。
阿久津@連発です。 松本さん書込みありがとうございます。 日記の件、実はその通りでして、 オーストラリアツーリング中は、なりに似合わず日記を書いていました。 1人で旅をする時、普段思わないような歯の浮いたセリフを言いたくなる ような、そんな心持ちになることがあります。 どこかナルシストと言うか自己満足野郎と言うか、 日記を書いているということ自体に酔ってしまうこともあったりして。 今回の「サザンクロスツーリング」も、実は日記から抜粋して そのまま原文を書き写したりもしています。 自分自身の日記なのに、古くなるほどに他人の日記のように読める瞬間 があって、勝手に自己発見したりしています。 つい自分の世界に入ってしまい、日記を書いた本人にしかわからない 内容になってしまうこともあると思いますので、 そんなときは僕を現実に引き戻してやってください!(笑)
しっかし、オーストラリア東海岸は人も車も多く寂しくない、 なーんてどこのどいつが言ったんだー。 なんだか怖いほどに広い森林地帯だ。 (と書いたが、やはり東海岸に人が多いことは後になって感じる) うっそうとした森で見通しがきかないが、 ところどころ森の切れ目から遠くが見える。 でもその奥に見えるのは、やっぱり森の大地だけ。 シドニー周辺でこの2ヶ月暮らしてきて、その広さにも慣れた つもりでいたが、まだまだ甘かったようだ。 月並みだが、いやーー広い。 でもなんだかやっぱり怖いのだ。 目に見える範囲に森しか見えない状況は、どうも狭い日本で育った僕には、 ちょっと恐怖なのだ。自然が大きく見えて仕方ない。 日本人がオーストラリアを旅すれば、 口をついて出る言葉はやはり、広い! この広さに東京都ぐらいの人口しか住んでいないのか。。。 そのうち8割は都市に住んでるわけだし、 都市以外の地域に住む人なんて、そりゃあもう少ないわけだ。 森の奥にはカンガルーが走る姿がちらほらと見える。 夜間はカンガルーがライトに向かって飛び込んで来るらしく 危険なため走らないように言われた。 明かりに飛び込むなんてカブト虫みたいな連中だ。 道脇にフェンスが張ってあるフリーウェイは カンガルーの飛び込みも少ないが、 大都市近郊以外はそういったフェンスもなく、 まじでバイクでの夜間走行は危険だなあ。 シドニーから300km強、旅の初日の太陽が傾いてきた。 郊外に出てから、ひたすらに時速100kmをキープして 走り続けてきたつもりだが、慣れないせいか思ったより 時間がかかってしまった。 先の予定を考えると、1日600km走りたかったが、 まだ320kmしか走っていない。 まあ今日はシドニー出口で渋滞していたし、 初めてのキャンプでちょっと怖いので、 よし、今日は早めにキャンプ場を捜すとするか。 相変わらずその日暮らしの行き当たりばったりである。 続く。。。
ドリ松です。 阿久津さん、やっぱオーストラリア中は日記つけてたんですね。 すごく素敵だと思います。 ♪なーんでか?っていうとですね。やっぱり長距離の旅に出たとき の思い出って紙とかに残しておくとあとでいいもんですよね。 やっぱり頭の中の記憶だけだと人間ドウシテモ忘れてきてしまうこと もありますから。 そういう僕も比較的長期の旅のときには日記というか なぐり書きというか落書きというか印象に残ったことなんか を文庫手帳最後に書き留めるようにしてます。 旅から帰ってきて読み返すと、字は汚いし、けっこう 馬鹿なこと考えてたりして一人でにやけたりしてるんですけどね。 いいもんですよ、、っとまた旅の話しから 脱線しました。 頭突きの続き、じゃなくて旅の続き楽しみにしてます。
暗黒さ〜ん、 富士にいらしていることは存じていたのですが、 ちょいと多忙な状態で富士周辺の歓楽街をご案内できず 非常に失礼しました。 今はどちらを走られているのかな? また旅先でインターネット接続できるとこ見つけたら 書き込んでくださーい!
あくつさんこんばんわ。 26日は富士市の某サウナで寝てました. 翌日は富士スカイラインを走ったんですが、霧で何も見えませんでした(涙)。 やっぱり富士山は晴れてないとつまんないッス。
一般に長い主国道をハイウェイ、自動車専用の高速道路を フリーウェイと言うみたいだ。ただフリーウェイってのは 大都市近郊にちょっとある程度で、ほとんどはハイウェイ。 法定速度は州ごとに違うようで、ここNSW州では100km/h。 町を通過する部分は60km/hに制限されており、 ほとんどの車が結構これを守っている。 日本のように現実的ではない制限速度にしばられた交通状況でないためか、 田舎道でも、ここぞとばかり飛ばそうって人は少ないようだ。 各州の略称と正式名称(主な都市)は以下。 NSW = NEW SOUTH WALES(シドニー) QLD = QUEENSLAND(ブリスベン) NT = NORTHERN TERRITORY(ダーウィン) WE = WESTERN AUSTRALIA(パース) SA = SOUTH AUSTRALIA(アデレード) VIC = VICTORIA(メルボルン) ACT = AUSTRALIAN CAPITAL TERRITORY(キャンベラ) TAS = TASMANIA(ホバート) 話はまーだシドニーを出た初日であるが、とかく旅の最初は色んなことを 思うせいか、日記もついつい長くなってしまう。 シドニーを出て数時間、景色はどことなく日本のような感じで、 家並みが消えてはまた現れ、小さな町(集落)をちょこちょこと通過する。 地図上では海沿いを走っているのだが、海はほとんど見えない。 180kmほど走った小さな町で、記念すべき1回目の給油を済ませた。 こっちのガソリンスタンドはガソリンは自分で入れる。 満タンの液面を自動的に感知してくれないタイプの給油機もあるので、 気をつけないとドバーっと溢れてしまう。 ちなみにガソリンスタンドのことを”ペトロールステーション”という。 オーストラリアはイギリス英語なので、 学校で習ったのとちょっと違うことがある。 どっちにしてもほとんどわからないのだが。。。 ところどころの上り坂では車線が増えて一番左に TRUCK と表示がある。 大型トラックは左端を走れってことか。ははあ、登坂車線ってわけだ。 登坂車線の終わりには MERGE って書いてある。 あとで辞書を引いたら「合流する」とあった。なるほどなるほど。 うーん、交通標識わかんない、とか言ってられないなあ。 一応こっちで免許取ったわけだし。。。 ん?そういえば、、、 シドニーで取得した免許はどこにしまったかな。 出発するのに真剣でそんなこと忘れてた。 まあ、荷物の奥のどっかにあるだろう。 確認して見つからないと気になるので、必要になるまで捜さないでおこう。 うーん、ナイスアイディーア! こんな時に出る独り言だけは、妙に英語っぽく言ってみたりして。 続く。。。
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