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サザンクロスツーリング:第46話
 投稿日 2002年04月10日(水)18時23分

 

 

9/27 8:30
オイル漏れを気にしながらも菅原さんとともに出発。
今日もまたまたUP TO NORTH for Darwinである。
例によって今日も暑い。そして例によって菅原さんは速い。
TiTreeで昼食。給油。そしてまたすぐ出発。
午後はwhclifte?で給油。すごくすごく暑い。
これまでもずっと暑かったけど、さらに暑く感じる。
木陰でアボリジニが休んでいる。ここの店員はとても
愛想のいいアジア系の顔の女性だった。

14:00ごろ、TennantCreekに到着。
菅原さんは、この先のThreeWaysで右折して真東に向かう。
僕はこのままひたすらStuartHighwayを北上し真北に向かう。
さすがその名もThreeWays。分かれ道だ。

Dariwin方向には、この先Katherineまで町らしい町は無いし、
もう暑くてたまらないので、今夜はこのTennantCreekに
泊まることにした。菅原さんにも、今夜は一緒に泊まって、
明日ThreewWaysで別れようと提案したが、菅原さんはあまり
時間が無いため、ここTennantCreekで別れることになった。

別れ際、ThreeWaysから東は寝るとこはあるかと聞かれたので、
東に向かって200kmぐらい行くとBarkleyHomesteadという
ロードハウスがあって、そこにキャンプ場がある、何日か前に
僕もそこに泊まった、と教えてあげた。

菅原さんはTennantCreekのANZ銀行でトラベラーズチェックを
現金に替えると、暑い暑い中を出発していった。
いつの時でも、この何にもない平原でしばらく一緒に走った仲間が
去ってゆく後ろ姿はなんとも寂しい。。。また1人になった。

TennantCreekのユース(YHA)に行ってみた。泊まることにする。
ここのYHAは汚い。というか古いというか。でも、この広い
NorthenTerritoryには、とってもまばらにしか町が無いし、
YHAがある町は何百キロおきなので、泊まる人は結構いるらしい。
シャワー室は汚いが、部屋は一応クーラー付き。
置いてあるVisitor'sBookには日本人の書込みもたくさんあった。
自分も書き込んでおいた。今夜はこのユースは自分ひとり。
日本人ライダーの書き込みを見ていると、誰しも同じよなことを
考えたり悩んだりしながら苦労して走っているようで、
ちょっと勇気が出た。みーーんな暑いって書いてる。
夜はビールを買いに町に出てみたが、大通り=StuartHighWay1本
だけのこの町は、とても静かだった。

夕方またトランザルプのアンダーガードを外して
オイル漏れを確認してみた。漏れはまだ続いている。
素人の僕にはどうしていいかよき分からなかったが、
とにかくベテランの菅原さんがまだもつから、
Darwinまでそのまま行ったほうがいいと言ってたし、
このまま行くことにする。とにかくDarwinだ。
一応このNorthernTerritoryの州都だし、
そこまで行けばそれなりのバイク屋さんや部品もあるだろう。

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9/27 AliceSprings〜Tennant Creek
走行
524km
給油
12.7L(AliceSprings 201km)
11.6L(TiTree 195km)
12.0L(whclifte? 182km)
シドニーから
10750km
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