(文章中MLより引用加筆修正)
びんびやツアー行ってきましたよ。
徳島の海沿いに「びんびや」という定食屋があるんですが結構好きで、徳島に行くたびに行っている店なのですが、ある日MLのイベント案内の件名に「びんびやツアー」と入っていたと来れば黙ってはいられません。私はスルスルと吸い寄せられていったのです。
土曜日はドタバタと用事を済ませつつ遅れ気味に出発し、びんび屋に到着したのは更に遅れて他の皆さんはすでに食べ終わった後。それでも参加者の皆様は待っていてくれ(感謝)そのまま白鳥町方面へ走り出しました。
今回の立役者のY田さん、そして件名に冠タイトルとして祭り上げられたM崎さんは普段はバリバリの林道武闘派でして(意味深)今回参加の皆様はまるでラスト・サムライのケンワタナベのような武士道を邁進してらっしゃる方々なのですが、今回は最近の台風余波で林道がとおれず、1日目はオンロード主体の走行となりました。
白鳥町内の道の駅で休憩をはさみつつ、思いの外時間がないということで(僕が押したせいですすみません)高速道路経由で大豊町を目標にひた走ります。
そして夕方にたどり着き、細い道を上がりに上がって今回宿泊地となった梶が森山荘へたどり着きます。標高1300mあまりの所で10月の軽装で参加した私はかなり寒い(気温3度)辿り付いてもヒーヒー言いながら縮こまっていましたが、そこは1300mの景色、私の鼻水の透明度より景色のすばらしさの方が上回っていました。(比較するな)
丁度夕方着いたと合って山荘の管理者の方が山荘より先にある1,2km先の山頂を指さし、
「あのアンテナの所に(電話会社の送信所がある)いけば丁度夕焼けがみえるよ」
との言葉を聞く前にT知さんが頂上へ向け発射、そして残りのメンバーも日没タ
イムリミットがあと2,3分という所でその更に何kmか先の頂上までバイクで登り始めます。で、ギリギリ間に合ったのが上の写真。ヘルメットも脱がずハァハァ息を上がらせながらたどり着いたのがお分かりかと思いますが、綺麗な日没を目撃することが出来ました。さわやかですがすがしい日刊アフリカツインのメンバーの心のような(=反語)日没でしたね。
日没後は宿泊組と日帰り組で徐々にばらけていくのですが、まず京都に日帰りのT知さんが第一弾(ご苦労様でした)そして明日仕事があるN川さんが第2弾。(今度○トリップ劇場で星空を見なる会をしましょう)
そして泊まる予定のない私は何故か宿泊組に紛れ込みます。それは入り口にあった「猪肉カレー」という単語に惹かれ、予約オンリーだった食堂で無理矢理別料金で夕食を食べる事になりました。猪肉は味は好きですが臭みがあって正直苦手な部類だったのですが、案外普通、そして猪肉の美味しい部分だけが残った感じでしたよ。隣の宿泊組の鍋もうまそうでした。
その後は宿泊組の部屋に乱入し、Y田氏、M崎氏、M田氏、I堀氏を交え、夜遅くまで爆笑トークが続いたのです。
広島のY田氏と、兵庫のM崎氏、九州のM田氏というパワーあふれる会話は飽きることがありません。黄金トライアングルといってもいいでしょう。MLでもさぞかしワルそうな集まりのイメージが形成されていますが、
全然そんなことはありませんよええ。
バイク歴も長い人生の先輩方々ですが、旅やバイク以外の分野でもグイグイとリードしてくれます。まさに爆走(またそっちかよ)ペースでなんとも心強く面白い方々なのです。みなさんも次回開催時には一度参加してみて下さい。
夜もヒートアップしてきた所で私目は帰ることになりました。
2日目の模様はどなたかおもちでないですか?(写真送って下さい)
来年も参加を心に誓いつつ(私は宴会メンバーで)皆様に感謝をしつつ終わりたい と思います。
実際の開催日:04.10.21-04.10.22
初掲載:04.10.21
サイト移動:06.01.16
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